<当日の持ち物>

できるだけ荷物は少なく身軽に

その日に使う道具をコンパクトにまとめてお越しください。
マチ針、手縫い針、にぎりバサミは常にお持ちください。
手元に何も道具がない場合は、教室で共有して使っていただける様 用意をしていますので、それをお使いください。

様々な道具が市販されていますが、不必要なものや扱いづらい物も多いので、慌てて買わないで、どうぞ道具についても気軽にご相談ください。
当教室でも、よく使う道具や使い勝手の良い道具を割引価格で販売しています。ご利用ください。

生地は手持ちのものをお持ちください。
きもののリフォームもどうぞ

生地の選択は結構難しいものです。迷う方の為に、店内には手頃な価格で良いものを揃えて置いていますが、決して量は多くありません。作品のイメージを限定してしまうと思い通りの生地が見つからないこともありますので、手元に生地があればお持ちください。
また、服地店などでご購入ください。

生地がどのくらいの必要か、、、は、なかなか難しく迷われるでしょう。 デザインにより分量は大きく異なりますし、生地の幅も様々です。 また、柄合わせや布目の方向など、、、
メールや電話でのお問い合わせに、こちらも判断が付かず正確にお答えできないのが現状です。
初めてお洋服を作られる方は更に迷われるでしょう。
服地店で、生地が決まりましたら、店員に相談してみてください。デザインなどを伝えると、およその分量を教えてくれるでしょう。心配であれば少し多めにご購入ください。

受講の際、デザインをこちらに伝えていただき、お持ちになられた生地を見せていただいた際に、分量が足りない場合は、できるだけご希望のデザインに沿うよう、裁断の工夫や、デザインのアレンジなどご相談に乗ります。 また、多めに買われた場合は、無駄なく裁断しますので、余った生地でもう一着製作できる場合もあります。

きものをリフォームする場合は、縫い目を解いてお持ちいただくと、すぐに裁断作業に入ることができますが、縫い目解きは結構大変。 一度きものをお見せください。 簡単な方法をお伝えします。


<初めて洋服を作る方は、何が簡単?>

作品選択は受講者の自由としていますが、初めて洋服を作る方は迷いますね。
初心者でも、短時間で仕上がる洋服は・・・

● 縫い易く、柄合わせを必要としない生地で作るスカート(裏地なし)、
● カットソー(Vネック、または丸首の半袖、または長袖)、
● シンプルなパンツ(ファスナー付き、ベルト付き、ポケットなし、裏地なし)、
● シンプルなワンピース、同ブラウス、同上着などもO.K.でしょう。

ポケットや裏地付きのデザインでも勿論構いませんが、初心者の方は、やはり作業が増えることで人より時間がかかりますので、様子をつかむまでは 早く仕上がる服、縫いやすい素材が良いでしょう。まずは楽しめるものからスタートすることをお勧めします。

最初の作品では白生地は避けましょう。 印し付け作業で切りじつけ(糸で印を付ける)になる場合があります。 時間がかかります。 色生地の方が作業は楽です。

2作目、3作目を体験し 「もう大丈夫!」というところで、難しいデザインや扱い難い生地などに挑戦していきましょう。
焦らず一歩一歩腕を上げていきましょう。


<ミシンについて>

自宅にミシンがない方も、教室のミシンで縫い、手作業を家でするなど 作業の分担をしていただければ、ミシンが自宅になくても服ができ上がっていきます。
教室には8台のミシンがあります。各自一台ずつ使えます。どんな生地でも(薄い生地から皮素材まで)縫えます。

ミシンの購入には充分に注意してください。

最近は小物向けのミシンが多く、洋服に適さないミシンが目立ちますす。
洋服を作るミシン(薄い生地からコートや革など厚い素材までが縫えるミシン)は限られます。慎重に選びましょう。 受講の前に慌てて高額なミシンを買って失敗している方も見られますので、ミシンの選択にはくれぐれも注意してください。

メンテナンスの面でも慎重に選びましょう。
アフターケアがしっかりしている店舗から購入しましょう。

教室のミシンはどれも洋服を作るに適したミシンです。
実際に教室で使ってみると分りますので、使った感触を元に 正しい判断をしてください。
ミシンの正しい選択についてもご指導ができますので、気軽にご相談ください。

ミシンの選択についてこのHPでも詳しく解説しました。 してご覧ください。