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「これから私はどの程度洋服を作ることになるのか」 「もし途中で挫折し、放棄するとなると、せっかく買ったミシンを無駄にしてしまう!」・・・

先が見えない事に多額な先行投資は不安なものです。
新台はもったいないな〜。

そこで自信が付くまでのつなぎとしてのD中古ミシンのメリットについてもお話しします。

どんな機械でもそうですが、『中古』という物は当たりはずれがあり危険を伴うものです。

縫合用ミシンの場合
@家庭用ミシンでは中古はお勧めしません。 モデルチェンジなどの回転が速い家庭用は、故障した時の部品はない場合が多いです。 A職業用やB工業用ミシンでは長い年月稼動する作りになっていますので、修理も継続していますので、修理の点では比較的安心ですが、手元に届いた中古ミシンがいつまで使えるかの点については不安です。 

当たり外れはあります。 信頼できる販売店(販売員)を探しよく見極めてから購入してください。

メンテナンスの点でも、中古に関しては売りっぱなしの場合があります。 買ってすぐに壊れた場合 文句が言えない状況も困ります。 良心的な販売店では、中古でもその後 見てくださるお店もあります。 初めにその点を確認してから買うようにしましょう。

ロックミシンの場合
ロックミシンについては洋裁の腕が上がると、手元の2本糸ロックを壊れる前に手放して 3本糸ロック、4本糸ロックを購入する人が多いようです。 その意味では、結構中古の2本糸ロックは良い物が見つかります。 3本糸ロック、4本ロックを購入するまでのつなぎとしては、新台の2本糸ロックを買うより中古の2本糸ロックが良いかも知れません。 何しろ糸かけが簡単ですから、2本で慣れておくのも一つの方法です。 機械の構造も比較的単純ですから2本糸ロックは結構長持ちします。 

反面、3本糸ロック、4本糸ロックはしっかり使い切って壊れてから手放す人が多いので、中古を選ぶときは注意が必要です。

価格もピンキリ、何が良いか悪いかの判断は難しいものです。

中古は素人判断より販売店の信用の上に選びましょう。


  

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